14:00-14:05 ご挨拶 浜松市長 鈴木康友
14:05-14:45 基調講演 自然と健幸になれるまちづくり
筑波大学 人間総合科学学術院 教授
スポーツウエルネス学学位プログラム リーダー
スマートウエルネスシティ政策開発研究センター長
久野 譜也 氏
1962年生まれ。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。医学博士。
2011年より現職。2002年に健康増進分野日本初の大学発VB株式会社つくばウエルネスリサーチを設立。代表取締役社長兼任。
科学的根拠に基づいた高齢化社会に対する日本の健康政策の構築を目指す。2009年に成長型長寿社会の確立を目指して全国9市長とSmart Wellness City首長研究会を立ち上げ、現在43都道府県117区市町村に拡大。2020年5月にはSWC首長研究会事務局長として、厚生労働省加藤大臣へ「コロナ禍での健康維持のための提言」を提出。
14:45-15:15 浜松市の取組
浜松ウエルネスプロジェクトについて
健康福祉部健康増進課ウエルネス推進担当課長
原川 知己
浜松市のスタートアップ施策について
産業部スタートアップ推進課長
江馬 正信
15:00-16:15 パネルディスカッション 市民の健幸(Wellness)に向けたヘルステックの活用と期待
モデレーター
(株)日本総合研究所 プリンシパル
東 博暢 氏
2006 年日本総合研究所入社。2016年2月に、株式会社三井住友銀行と共に、日本の成長戦略の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイデアの事業化を支援しイノベーションを推進する異業種連携の事業コンソーシアム「Incubation & Innovation Initiative(III)」を組成し、全体統括を行う。2018 年から、III に参画する地方自治体と共に、地域の課題解決を通じ、新しい価値の創出し、まちをより魅力的にするためのプログラム未来Smart City Challenge を開始し、令和時代の新たな地方創生に取り組む。
パネリスト
浜松医科大学 理事(教育・産学連携担当)・副学長
博士(医学)、脳神経外科専門医
山本 清二 氏
1985年 焼津市立総合病院脳神経外科 科長 、1993年 浜松医科大学脳神経外科 助手
2012年 浜松医科大学メディカルフォトニクス研究センター 教授、2016年 浜松医科大学 理事(教育・産学連携担当)・副学長(現職)2008年に先端医療開発特区(スーパー特区)「メディカルフォトニクスを基盤とするシーズの実用化開発」に採択され医療機器を開発。医工連携研究成果に高い独創性を発揮し、製品化3件(内視鏡手術ナビゲータ、デジタル喉頭ストロボ光源、立体外視鏡)を達成。2011年JST地域産学官共同研究拠点整備事業「はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点」を創設し、医工連携の「ワンストップ窓口」として、医療機器の開発・事業化の支援から、薬事規制の相談、医療ニーズの収集、医工連携のマッチングまで幅広く対応し、研究統括を務める。
パネリスト
社会福祉法人聖隷福祉事業団
保健事業部 管理事業部
保健管理室 室長
看護師・保健師・産業カウンセラー
中西 湖雪 氏
浜松医療センターにて臨床7年間、聖隷保健事業部にて巡回健診・人間ドック・特定保健指導・メンタルヘルス・企画開発室・統計情報課を経て、2019年から保健看護管理室室長、保健看護管理室は約300名、その内、看護職は約200名所属しており、保健看護管理室室長、看護部長として活動している。大切にしていることは、フォローのない健診は健診ではない 死ななくていい病気で死なせない ならなくていい病気にさせない。
パネリスト
株式会社PREVENT 代表取締役
萩原 悠太 氏
名古屋大学大学院医学系研究科修了。
大学院では「オンライン心臓リハビリテーションの構築」をテーマに研究。その後、医学研究所北野病院にて理学療法士として臨床業務に従事。医療現場では解決できない予防医療領域の重要性を痛感し、名古屋大学へ復帰後、2016年に(株)PREVENTを設立、代表取締役に就任。現在、生活習慣病既往者に寄り添う健康づくり支援を受けられるITサービスを提供している。2018年9月には、愛知県内14の健康保険組合での重症化予防に特化したコンソーシアムを立ち上げ、事務局を担当。IBM BlueHub Open Innovation for Healthcare 2016 最優秀賞受賞。経産省主催ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2018優秀賞受賞。2020年にはJ-Startup CENTRAL選出。
パネリスト
株式会社シルバコンパス 代表取締役
安田 晴彦 氏
映像演出からソフトウェア・ハードウェアまで精通している数少ない映像スペシャリスト
大手広告代理店と大手電機メーカーの依頼による世界初案件の実績を多数。映像演出家の視点から世の中に役立つプロダクトを開発し続けるユニークなイノベーター。シルバコンパス社は、ディスプレイの人物に話かけると実際に本人と対話しているかのような夢のような体験ができる映像対話システム「Talk With」を開発・販売している。自分もしくは専門家が行う対人業務(対話動作)を正確に再現することができるので、様々な分野で対人業務の代替としての期待されており、特に医療、介護、教育、観光分野での活用が期待されている。2023年よりヘルスケアの分野において、高齢者の脳機能をトレーニングしながら、メンタルもサポートする対話ケアサービスを開始予定。リハビリや認知症予防にも繋げたいと考えている。また、コロナ禍でコミュニケーションが少なくなっている高齢の入院患者とその家族を繋ぐケアサポートサービスとしても展開していく。
パネリスト
SOMPOひまわり生命保険株式会社 事業企画部 サービス企画グループ 課長
宮﨑 雄次 氏
2016年4月よりSOMPOひまわり生命保険 事業企画部へ配属。
保険(Insurance)とヘルスケア(Healthcare)を組み合わせた新たな価値を提供するInsurhealth(インシュアヘルス)のヘルスケア部分について主にR&Dを担当。
すべてのお客様を健康にしたい、という健康応援企業の考えを具現化すべく社内、SOMPOグループ内、社外の様々な方の経験やアイディアを活かす。最新のIoT機器と連動したデジタルメッセージである『リンククロス 血糖コーチング』の開発における初期の調査、設計、ビジネスモデルの検討を実施。協業先企業やグループ会社との折衝、社内調整などプロジェクトマネージャーの立場で牽引した。