食に関係するヘルスケアテクノロジーを活用したフードデバイス、AI、アプリケーションなどの進展や活用状況について理解するとともに、浜松市の「浜松ウエルネスプロジェクト」や野菜摂取増加推進の取組を踏まえ、市民の健康寿命の延伸に向けたヘルスケアサービスの創出につなげるきっかけづくりとします。
《 健康測定会 》
当日会場にて、株式会社杏林堂薬局による骨密度や体組成(体脂肪や筋肉量)・握力の測定会と浜松市による野菜摂取状況の測定会を同時開催!
《 浜松市公式ヘルスケアアプリ「はままつ健幸クラブ」ポイント付与対象イベント 》
当シンポジウムは「はままつ健幸クラブ」ポイント獲得イベントです!当日会場でQRコード読み込みにより浜松市公式ヘルスケアアプリ「はままつ健幸クラブ」“500ポイント”を獲得できます‼
14:00-14:05 挨拶
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浜松市長
中野祐介
生年月日/1970(昭和45)年4月2日
主な略歴
1994(平成6)年3月/東京大学経済学部卒業
1994(平成6)年4月/自治省(現・総務省)入省
2012(平成24)年4月/京都府総務部長 就任
2014(平成26)年9月/石破茂 地方創生担当大臣 秘書官 就任
2017(平成29)年4月/北海道総務部長兼北方領土対策本部長 就任
2019(令和元)年6月/北海道副知事 就任
2022(令和4)年6月/総務省都道府県税課長 就任
2023(令和5)年5月/浜松市長 就任(現職)
14:05-14:45 基調講演
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「味覚メディアが人類の健幸に拓く未来」
明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科 教授・学科長
宮下 芳明 氏
北陸先端科学技術大学院大学で博士号(知識科学)を取得。2007年より明治大学に着任。
電気味覚技術の研究で2023年イグノーベル賞(栄養学)受賞。
2019年からキリンホールディングスと共同研究を行い、電気の力で減塩食の塩味を増強する食器「エレキソルト」の開発を支援、キリンにて2024年に発売開始。
内閣府日本オープンイノベーション大賞 日本学術会議会長賞受賞。
2022年三井物産株式会社と共同研究「産地の異なるカカオの味の違いを定量化し純物質で再現する手法」を実施。
2023年、NTTドコモ、H2Lと味覚共有技術「フィールテック」を共同開発。綾瀬はるか主演のCMで話題に。
2024年9月、脂質ゼロの油を生成する「Virtual Oil Generator」、脂質・糖類ゼロのクリームを生成する「Virtual Cream Generator」を発表。
14:45-15:10 浜松市の取組紹介
1.浜松ウエルネスプロジェクトについて
ウエルネス推進事業本部 副本部長
原川 知己
2.浜松市の野菜摂取増加推進の取組について
健康福祉部健康増進課 課長
渥美 雅人
15:20-16:30 パネルディスカッション
「市民のウエルネス推進に向けた『食とヘルステック』」
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モデレーター
株式会社日本総合研究所 プリンシパル
東 博暢 氏
2006年日本総合研究所入社。
2016年2月に、株式会社三井住友銀行と共に、日本の成長戦略の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイデアの事業化を支援しイノベーションを推進する異業種連携の事業コンソーシアム「Incubation & Innovation Initiative(III)」を組成し、全体統括を行う。
2018 年から、IIIに参画する地方自治体と共に、地域の課題解決を通じ、新しい価値を創出し、まちをより魅力的にするためのプログラム未来Smart City Challenge を開始し、令和時代の新たな地方創生に取り組む。
浜松市ベンチャー支援アドバイザー、浜松市デジタル‧スマートシティフェロー。
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パネリスト
浜松医科大学学長参与兼株式会社はままつ共創リエゾン奏 代表取締役
山本 清二 氏
浜松医科大学卒業後、脳神経外科医として臨床経験を積み、米国留学を経て1994年に医学博士号を取得。
臨床医および光医学研究者としての経験を活かし、産学連携で医療機器開発に取り組み、4件の製品化を実現。
2011年に「はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点」を創設し、医療機器開発から薬事相談まで幅広く支援。
2016年から浜松医科大学理事・副学長として教育・産学連携を推進。
2024年より現職に就任し、産学官連携による医療イノベーションの更なる発展に尽力している。浜松医科大学学長参与/名誉教授
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パネリスト
社会福祉法人聖隷福祉事業団保健事業部聖隷健康診断センター健康支援課 管理栄養士
池谷 佳世 氏
管理栄養士として、総合病院、身体障害者施設、高齢者施設にて従事し、2020 年 1 月から現職。 人間ドック利用者等への栄養指導や特定保健指導、食事監修業務に従事。前職の特別養護老人ホーム勤務時に、利用者の低栄養予防に取り組む中で、要介護前のフレイルを予防することの重要性を認識して、「フレイル予防を応援する弁当」を発案。浜松ウエルネス推進協議会の協力を得て、2021 年 3 月「栄養はなまる弁当」を発売。旬の浜松産食材を使用し、季節ごとにメニューを変えながら、第 15 弾まで販売するヒット商品となっている。
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パネリスト
キリンホールディングス株式会社ヘルスサイエンス事業本部ヘルスサイエンス事業部新規事業グループ
佐藤 愛 氏
2010年キリンホールディングス入社。清涼飲料の研究開発、新規食品素材の開発と事業化検討、キリン食領域の研究企画業務に従事。2019年、明治大学 宮下芳明研究室と共同で「エレキソルト」の前身となる技術を開発。同年社内新規事業プログラム「キリンビジネスチャレンジ」に応募し、2020年よりエレキソルトプロジェクトを発足。産学連携で新テクノロジーを生み出して、「おいしい食事のある人生を、すべての人に。」をモットーに、本事業を推進する。内閣府「第6回 日本オープンイノベーション大賞」で日本学術会議会長賞を受賞。
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パネリスト
株式会社ウェルナス 代表取締役
小山 正浩 氏
2008年より信州大学農学部中村研究室にて新規機能性食品の研究に参画し、2013年に同大学博士課程修了後、同大学博士研究員を経て、2017年に食で効果的な健康を届ける信州大学発ベンチャー・(株)ウェルナスを設立、CEO就任。個人の目標達成(健康になりたい、美しくなりたい、運動能力を高めたいなど)に必要な栄養素を見つけ出し、その栄養素を最適なバランスで含んだ食事(AI食)のメニューを提案することによって、すべての人に高い効果を届けられるようになるスマートフォン向けアプリ「NEWTRISH」をリリースしている。
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パネリスト
農林水産省大臣官房新事業・食品産業部新事業・国際グループ 新事業創出専門官
川口 貢 氏
東京農林水産消費技術センター(現FAMIC本部)からスタートし、JAS認定工場調査や加工食品検査等に従事。本省異動後は、食料自給率、商品先物取引、農商工連携、食品表示一元化・原料原産地表示見直し(消費者庁)、大規模災害時の食料支援などを担当し、令和5年10月から現職。
参加のお申し込み
申込締切:2024年12月15日
※2024年12月16日(月)にオンライン参加の方には、視聴URLを、会場にお越しの方には、受講証をお申込み時にご入力いただいたメールアドレス宛にお送りします。
※お預かりした個人情報は厳正に管理し本事業のご案内のみに利用いたします。
会場
グランドホテル浜松 2階 孔雀の間
お問い合わせ
浜松ヘルステックシンポジウム2024運営事務局
電話:053-452-0556
中日アド企画内 受付時間(平日)10:00~17:00
主催・後援
●主催/浜松市・浜松ウエルネス推進協議会
●後援/浜松商工会議所、公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構
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