睡眠に関する最新の研究結果や浜松市民の健康診断等ビッグデータ解析・評価研究結果を紹介するとともに、メンタルヘルスを含む心身の健康、ウエルネスを維持・向上させるため、スリープテックを活用した良質な睡眠の実現に向けた取組事例を紹介することで、市民の健康寿命の延伸に向けたヘルスケアサービスの創出につながるきっかけづくりとします。
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14:00-14:05 挨拶
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浜松市長
中野祐介
生年月日/1970(昭和45)年4月2日
主な略歴
1994(平成6)年3月/東京大学経済学部卒業
1994(平成6)年4月/自治省(現・総務省)入省
2012(平成24)年4月/京都府総務部長 就任
2014(平成26)年9月/石破茂 地方創生担当大臣 秘書官 就任
2017(平成29)年4月/北海道総務部長兼北方領土対策本部長 就任
2019(令和元)年6月/北海道副知事 就任
2022(令和4)年6月/総務省都道府県税課長 就任
2023(令和5)年5月/浜松市長 就任(現職)
14:05-14:50 基調講演
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「睡眠医療とスリープテックがもたらす健幸な睡眠習慣」
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 睡眠呼吸器科医長
富田 康弘 氏
2007年東京大学医学部卒業後、虎の門病院で内科研修を経て循環器内科医として心疾患に伴う睡眠時無呼吸の検査・治療に従事。2019年順天堂大学大学院医学研究科(心血管睡眠呼吸医学)修了。
2020年より国家公務員共済組合連合会虎の門病院睡眠呼吸器科医長として睡眠医療の最前線で活躍。同年、東京大学大学院医学系研究科(システムズ薬理学)特任助教、順天堂大学医学部内科学教室・循環器内科学講座非常勤助教を兼任。
日本睡眠学会総合専門医・指導医・評議員、日本循環器学会認定循環器専門医・指導医、米国BRPT認定睡眠検査技師(RPSGT)、世界睡眠学会認定International Sleep Specialistなど多数の専門資格を有する。
Sleep Innovation Platform理事長として、遠隔医療やスリープテックとの連携によるヘルスケア分野での社会実装に注力。睡眠医療の普及と革新的な睡眠ソリューションの開発を推進。
著書に「よくわかる睡眠時無呼吸の診かた,考え方」(中外医学社)。
14:50-15:30 講演
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浜松市民の健康診断等ビッグデータ解析・評価研究結果報告
社会福祉法人聖隷福祉事業団 常務執行役員兼保健事業部長
武藤 繁貴 氏
1992年産業医科大学卒業後、同年聖隷健康診断センターに医師として勤務。
2005年聖隷健康診断センター5代目所長に就任し、年間約25,000件の人間ドック、40,000件の一般健康診断を行う全国有数の規模を誇る健診機関の運営に携わる。
検査精度の向上を目指し、通常の健診施設には設置されていないサブトラクション法による胸部単純撮影装置の導入や、CT・MRIなど高機能な検査装置の導入を推進。
人間ドック学会をはじめとする各種専門医研修施設・指導施設の認定を受け、予防医療に重点を置いた医師教育や「保健指導サービス品質管理システム」による保健指導スタッフのスキル向上に取り組む。
2023年社会福祉法人聖隷福祉事業団常務執行役員・保健事業部長に就任。
医学博士、日本産業衛生学会指導医、労働衛生コンサルタント(保健衛生)。
15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 パネルディスカッション
「市民のウエルネス推進に向けた『睡眠とスリープテック』」
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モデレーター
株式会社日本総合研究所 プリンシパル
東 博暢 氏
2006年日本総合研究所入社。
2016年2月に、株式会社三井住友銀行と共に、日本の成長戦略の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイデアの事業化を支援しイノベーションを推進する異業種連携の事業コンソーシアム「Incubation & Innovation Initiative(III)」を組成し、全体統括を行う。
2018 年から、IIIに参画する地方自治体と共に、地域の課題解決を通じ、新しい価値を創出し、まちをより魅力的にするためのプログラム未来Smart City Challenge を開始し、令和時代の新たな地方創生に取り組む。
浜松市ベンチャー支援アドバイザー、浜松市デジタル‧スマートシティフェロー。
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パネリスト
浜松医科大学生殖周産期医学講座 特任講師
宗 修平 氏
浜松医科大学生殖周産期医学講座特任講師として、男性不妊症の研究に従事。
精子の形態学的評価に関する研究を専門とし、精子の微細な構造や形態異常を詳細に分析することで、不妊症の原因究明と治療法の改善に取り組む。
周産期医療分野では、新生児の呼吸および睡眠状態の評価技術の開発に携わり、新生児の呼吸パターンや睡眠中の生理学的変化をモニタリングするシステムの構築を目指している。
睡眠と呼吸の微細な変化を捉えることで、重篤な状態に至る前に介入できる予測技術の実現に取り組み、生殖医療と新生児医療の両側面から、より安全で質の高い医療の実現に貢献することを研究目標としている。
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パネリスト
株式会社ヤクルト本社開発部研究開発管理課 課長
吉岡 真樹 氏
2007年にヤクルト本社へ入社。
以来、機能性成分の有効性・安全性に関する研究や、機能性を訴求する食品の開発業務に従事。研究開発の企画・運営を担当し、これまでに新規機能性を訴求する乳製品や清涼飲料の開発に携わるほか、特定保健用食品および機能性表示食品の申請業務にも取り組んでいる。
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パネリスト
スリープウェル株式会社 代表取締役
吉田 政樹 氏
睡眠の客観的評価を実現する医療機器スタートアップ、スリープウェル株式会社の創業者。
独自開発の小型脳波計「SleepScope」と解析プログラムは医療機器認証を取得。在宅で簡単に計測、睡眠の精密検査と同等の高精度な脳波解析を実現。
創業以来15年間で8万件以上の高品質な睡眠脳波データベースを独自に構築。
企業健診、人間ドック、製薬メーカーの薬効評価、食品メーカーの機能性表示食品検証など、極めて多岐にわたる領域の課題解決に貢献。
現在は国のプロジェクト(AMED事業)において、うつ病の診断支援プログラムの開発を主導し、来年度の治験実施を予定するなど、医療の発展と睡眠研究の実用化を牽引している。
ジャパンベンチャーアワードをはじめ、受賞歴多数。
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パネリスト
株式会社ナインアワーズ 取締役
渡邊 保之 氏
大学在学中に株式会社グローバルエージェンツにて代表取締役を務める。
卒業後、株式会社スターマイカにて新規事業立案などに従事し、その後株式会社リヴァンプにて経営支援業務に携わる。
リヴァンプ在籍中にナインアワーズ設立に参画し、現在はホテル運営および睡眠事業の企画・営業を担当している。
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パネリスト
経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課 課長補佐
明石 順子 氏
大学卒業後、民間のICT企業での勤務を経て、経済産業省に入省。
経済産業省では、主に製造業に関する国際関連業務(EPAやWTO協定等)やデジタルに関する国際関連業務(G7・G20・OECDのマルチフォーラム)を担当。
2023年7月よりヘルスケア産業課に着任し、PHR等のデジタルヘルス関連政策を担当している。
16:40-16:50 質疑応答
参加のお申し込み
申込締切:2025年12月8日(月)
※2025年12月16日(月)にオンライン参加の方には、視聴URLを、会場にお越しの方には、受講証をお申込み時にご入力いただいたメールアドレス宛にお送りします。
※お預かりした個人情報は厳正に管理し本事業のご案内のみに利用いたします。
会場
グランドホテル浜松 2階 中ホール 孔雀
お問い合わせ
浜松ヘルステックシンポジウム2024運営事務局
電話:053-452-0556
中日アド企画内 受付時間(平日)10:00~17:00
主催・後援
●主催/浜松市・浜松ウエルネス推進協議会
●後援/浜松商工会議所、公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構
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